お知らせ

塗装にて静電気撃退?

担当日記 2024/06/21

みなさまこんにちは

そろそろ梅雨入り時期ですね

毎年この時期は工程の遅延が発生しやすいので

ご迷惑をおかけします。

梅雨時期は雨天が多く品質についてご質問頂くことがありますが

雨天時に作業するわけではないので品質は変わりません。

ただ、工事がお休みになると窓を養生している

期間が長くなる可能性があるため、そこがデメリットとは言えます。

しかしシーリング材に関しては空気中の水分で

硬化する湿気硬化型のものが多いので

梅雨時期のシーリングの硬化はとても早いというメリットもあります。

逆に気温が低く乾燥している冬場などは

数日間シーリングが乾かないなんてことも多くあります。

その場合霧吹きなどでわざと水をかけて

硬化を促進させることもあります。

シーリング後にすぐ雨が降ると心配なイメージがありますが

施工後であれば雨が降っても硬化が早くなるだけので全然大丈夫です。

雨の続くシーズンですが、天気には勝てないので

試行錯誤しながら臨機応変に対応させていただきます。

 

さて、今回は珍しい塗料の施工をしてきました。

塗装により、静電気の発生を抑えるというものです。

以前、日記でも少し紹介させていただいた物件で

地元の大工さんからの依頼のお仕事でした。

 

三階建ての立派なお家で、屋上は広く写真のように

ホームパーティーやBBQなども

できそうなくらい広いです。

床下はウッドデッキが敷いてあるのですが

基本的にはお庭周りに使用することが多く

靴を履いて歩くことが基本なので気にならないのですが

靴下などで上を歩くと静電気がかなり蓄積されるみたいです。

写真のように、外壁も板金で

水道シンクなどもありますので

どこを触ってもバチッと静電気が来ます。

作業にお伺いした日も、少しウッドデッキを歩いただけで

帯電しているのか、本当にすぐに静電気が走り

これは生活にはご不便な状況であると確認しました。

 

そんな時にはこちら

株式会社ソルベックスさんのマイクロソルバー

ウッドデッキ用の塗料です。

とは言え大工さんが色々探してきて、私たちも初めて施工するのですが

1度施工すると半永久的に静電気を抑えれるようです。

 

材料は少し青味が入っているようなものですが

施行していくと気温が高かったこともあり

すぐ乾いていきました。

多少塗つなぎは気にして塗装しないといけない印象でしたが

ほとんど見た目は変わらないような仕上がりとなります。

 

 

 

気温も高くデッキの表面も暑かったので

塗ったところからすぐに乾いていきます。

写真は奥から塗装してきているので

塗装後、塗装中、塗装前で色味が判別できます。

基本、見た目は素地のままで施工できます

 

作業しているときは屋上のデッキだった為

足の裏がめちゃくちゃ暑かったです。(笑)

履き物は必須です。

 

 

 

そして完成です。

見た目はそのままで違和感ない仕上がりです。

乾いた後に、靴下で歩き

鈑金の壁やシンク、給湯器など

先ほどまでバチバチ静電気が来ていた個所を

恐る恐る触ってみましたが

まったく静電気が来なくなりました!

 

大工さんも静電気の対処に四苦八苦されて

ようやく見つけたものがこちらだったそうで

私たちも初めて使用する塗料なので

半信半疑のところもありましたが

作業中もバチバチ来ていた静電気が

見事、来なくなりました。

正直結構びっくりしました。

これで半永久的に大丈夫とのことでしたが

作業性もかなり優れているので

万が一の場合も簡易的に施工できそうです。

今回はウッドデッキ用の材料でしたが

色々なものに使用できるタイプもあるようなので

静電気にお困りの方は一度ご相談ください。

 

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海部、津島外壁塗装のRe.ぺいんと工房 担当大野