火災保険申請使えます！
担当日記
2021/07/31
皆様こんにちは
東京オリンピックはじまりましたね。
開催前からいろいろ賛否が出ておりましたが
始まってみれば選手のメダルラッシュで
テレビ見始めたら止まらなくなってしまいます。
サーフィンやスケボーなど今までなかった新しい競技も
大活躍でしたね。
個人的には男子サッカーとゴルフの松山英樹を応援しています
観客がいないのが選手にとっては残念でしょうが
開催できただけでも良かったですね。
さて今回は火災保険について記事を書きたいと思います。
これからまた今年も台風シーズンが到来します。
風災により、樋が壊れた、瓦が飛んだ、カーポートが割れた
フェンスがへこんだ、水が漏れた、ｅｔｃ．．．
これらは火災保険で修繕できる可能性があります。
もちろん火災保険の会社や加入している保険のランクにより
全額負担、半額負担、お見舞い金のみなど
条件により変わるようですが
火災保険は火事の保険だと思って
適用できることを知らない方が非常に多いです。
しかし
現在この火災保険を使った悪徳訪問販売などの営業が蔓延しております。
実際には被災してない個所も被災したように写真を撮ったり
中にはわざと破損させて申請するような業者もいます。
原則火災保険は被災した個所を修繕するのに必要な工事でしか
保険がおりる対象になりません。
このような業者は無料で工事できますよを謳い文句に
実際の修繕価格より
かなり高額な見積もりを保険会社に申請し
申請が通ればその中から手数料を何十％も取っていきます。
お施主様にも大きな保険金が入りますので
メリットが大きく感じられますが
この行為は保険金詐欺に該当する可能性があります。
保険を契約しているお施主様が対象となり
知らぬところでトラブルに
なってしまうケースが出ております。
実際にすでに何社も保険会社からブラックリストに挙げられ
今後そういった会社からは保険申請ができなくなるような流れに
変わっていくでしょう。
噛み砕いて言うと
火災保険は車の保険のように
修理工場と保険会社のようなネットワークがありません
その為、修繕に関係ないような営業会社など
様々な会社が申請できてしまうので
金額や相場も各業者バラバラな金額で
各保険会社が対応している状況です。
そこですでにいくつかの保険会社では
そういった悪徳業者を防ぐために優良店のネットワークをつくり
お客様が被災した場合に優良施工店を紹介するような
仕組みに取り組んでおります。
今後はすべての保険会社が同様に
優良施工店のネットワークをつくり悪徳業者が申請できないような
流れになっていくと推測しています。
現時点で保険会社は火災保険の支払いで大赤字ですからね。
弊社も実は先日、お声掛けを頂きまして
ある保険会社の修繕工事を担当する業者の一社として
登録できることとなりました。
保険申請は信頼のおける業者から申請することをお勧めいたします。
火災保険を使用しても基本的には保険料は上がりません
※念のためご自身の保険会社には確認ください
また、次回風災で被災しても何度でも使用できます。
瓦や雨樋に被災があり足場が必要は場合は
足場などの付随工事も対象となります。
外壁塗装も検討している場合はこの時に一緒に施工すると
足場代はかからないので非常にお得です。
是非お勧めしたいです。
ただ外壁塗装は火災保険の対象にはなりませんので
お気を付けください。
火災保険で塗装工事ができるという業者は
過大申請をしている悪徳業者の可能性があります。
保険が使えるかどうか判断がつかない場合は是非と問い合わせください。
最後に保険申請で工事した現場をご紹介いたします。
台風で欠損した雨樋・積雪で変形した軒樋・風災で欠損した漆喰
これらが主に保険の申請対象となりました。
一部、漆喰は被災でなく経年劣化と保険屋さんが判断されたので
実費工事もあります。
雪で 変形した雨樋は雨水を受けきれず
場所によっては雨の日に溢れて滝のように流れていました。
今回の工事で新しいものに交換しましたので安心です。
漆喰もきれいになりました。
今回の被災工事で足場を設置しましたので
これを機に外壁の塗装工事も一緒に進める運びとなりました。
様々な提案ができますので、まずわからないことがありましたら
お気軽にご連絡ください。
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