お知らせ

屋根の塗装と業者について

担当日記 2016/04/04

こんにちは

桜も開花して春到来ですね

新生活を迎えられる方も多いのではないでしょうか

 

さて今回は屋根塗装について記事を書きたいと思います

IMG_0064こちらは築15年以上のカラーベスト材の屋根です。

北面なので日当たりも悪くコケや汚れが目立ちますね

 

 

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こちらは南面です

北面ほどの汚れは目立ちませんが直射日光が当たり

紫外線により劣化がすすみ

カラーベストの反りや割れがありました

 

 

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東面にある下屋根は特に劣化がひどく

表面がカスカスになっていました。

※写真はわかりやすくするため水洗い後を使用しています

 

カラーベストの屋根は色にもよりますが

真夏では表面温度70℃に達するほどくなります。

真夏に足の裏の薄い足袋で作業してたら

足の裏に水膨れができてしまったこともあります(苦笑)

 

また冬には積雪も見られますし

北面は特に霜が降りて午前中は作業ができないくらい湿気がこもります

乾いたと思って屋根にのってすっ転んだ記憶があります(苦笑)

 

それほど屋根は過酷な状況にあり

家を守るうえで極めて重要な役目を担っております

今回はその屋根材のメンテナンスの重要性を紹介していきます

 

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まずは高圧洗浄からです

 

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どうですか・・・

高圧洗浄するとどれだけ汚れているかが歴然ですね・・・

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これが洗浄後です

汚れはきれいさっぱり無くなりましたね

あとは下地の補修箇所があれば補修します。

 

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今回は劣化が激しいので浸透性シーラーを吸い込ませて

素材の中から固めて下地を強化していきます

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特に劣化の激しい所はシーラーの吸い込みが著しく

二回、三回と、写真のように飴色の艶が出るまで塗り重ねます

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上塗り一回目です。

今回はお客様のご希望で遮熱系の塗料を塗りました。

劣化した下地にしっかりとシーラーが効かせてあるので

吸い込みムラもありません

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上塗り二回目

仕上げの塗装になります

 

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完成です

下地をしっかり整えているので仕上がりもバッチリ

上塗り材の性能を極限に引き出しています

 

 

今回の施工のポイントは

高圧洗浄をかけて汚れをとってみたら

予想以上に屋根が劣化していた為 

下塗りの浸透性シーラーを予定より多く塗り重ねた事です

(それをすることによって後から追加料金を請求することはありませんのでご心配なく)

 

これは水洗いする前の汚れた屋根では

完全に正確に何回シーラーを塗れば下地がおさまるか判断するのは

 

正直、至難の業とゆうことです

逆に二回は塗らないとおさまらないだろうなぁ

と、思っていても実際一回塗りでおさまることもありますし

 

実は塗ってみないとわからないところもあります。

 

要するに

何が言いたいかというと

 

例えば

ハウスメーカーや、工務店、リフォーム屋さん等で施工依頼される場合

その会社の営業マンが塗装工事をお客様と契約し

下請けの塗装屋さんにシーラー1回、上塗り2回仕様で依頼したとします。

実際に受注のある一番多い一般的な仕様です

 

 

その下請けの塗装屋さんが屋根を水洗いして

屋根のシーラーを仕様通り1回入れたとしましょう

 

 

しかし実際は劣化が激しく今回の記事の物件のように1回の下塗りでは

下地がおさまらなかったとします。

 

そこで

その下請けの塗装屋さんは

元請けの会社から下塗り1回分の金額しかでていないのに

人件費と材料費を自腹きって

下地がおさまるまで2回~3回塗ってくれるでしょうか・・・

しっかりとしたハウスメーカーや工務店なら

報告すればかかった金額を出してくれるかもしれませんが・・・

 

逆に一回塗りでは下地がおさまらなかったと

報告したら、元請け会社からは

次回の工事で金額見るから、今回は悪いけど二回塗っといてもらえるかな?

と簡単にいわれることがほとんどです笑

リアル下請けあるある笑

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まぁ経験上次の工事の金額がUPすることはありませんでしたが笑

 

と報告したことにより実際は下請けの塗装屋さんが

赤字を出さないといけないかもしれません

 

下手に報告して赤字くらうなら

下地がおさまらなかったとしても報告せずに

シーラー1回でそのまま上塗りで隠してしまうかもしれません

もともと1回塗りの仕様ですから

5年後に剥がれたとしても元請け会社が尻拭いてくれますからね

 

でもそれで一番困るのはお客様です

 

信用、信頼のある大手のハウスメーカーや、工務店に

相場より高い金額で契約して工事施工を依頼して

実際このようなことがあったら不安じゃないでしょうか?

 

築年数の経った物件では珍しくない劣化状況です。

 

後はもうその会社の担当の営業マンや現場に入る職人の

責任感やモラルにかかっています

けど、そこまではわかりません

 

大手の会社だからその辺は大丈夫だろう

 

そんな風には僕は思っていません

そうやって大手ハウスメーカー、工務店の下請けで泣いてきた

塗装会社さんをたくさん知っていますから・・・

 

工事は安かろう悪かろうでもありますが

高すぎてもその分のメリットは何か

ハッキリ明確にできる業者を選択することが大切です

 

我々のような地域密着の小さな塗装会社が

初めから信頼のある大手の業者さん達が大多数社いる中で

こうして47年も続けていけるのは

こういう小さな所で信頼を積み重ねてきたからです。

 

 

仮に下地が予めに契約していた塗りの回数では

実際におさまらなかった場合

目の前の下塗り2回3回の人件費、材料費をケチって

後々に

Re.ぺいんと工房に依頼したら5年で屋根剥がれたよ

なんて事が起きたらすぐこの地元の地域で仕事無くなります

そっちのが遥かに痛手となってしまいます。

5年、10年先を見ていかないと地域密着とゆう言葉はできません

 大手の会社だからいい仕事してくれるのでしょうか?

高い工事金額だから現場管理もしっかりしているのでしょうか?

 

本当に信頼できる業者は地元の業者ではないでしょうか?

 

長々と書いてしまいましたが

是非この地域の皆様のお役にたてると思っておりますので

ご相談ください

 

無料診断のお問い合わせは 

海部、津島外壁塗装のRe.ぺいんと工房 担当大野

0120-932-435